“合わせることで、様々な機能を実現”
合わせガラスとは、その名のとおりガラスをくっつけて作られたガラスです。
2枚以上のガラスを強靭な樹脂膜で接着して一体化します。
樹脂膜の力で、割れてもガラスの破片が飛び散りません。
一般的なガラスよりも安全性能が格段に向上しています。
さらに、中間膜を厚くしたり、特殊中間膜をはさむことで、機能追加を実現しました。
例えば、防犯性能・防音効果・紫外線カット・意匠性など、あらゆるシーンで幅広くご利用いただけるガラスです。
防災ガラス
安全ガラス(合わせガラス、強化ガラス)のうち、特に脱落防止性能に優れた「合わせガラス」を防災ガラスといいます。
対貫通性能、紫外線カット性能、防犯性能、遮音性能にも優れており、衝撃によりガラスが割れても、破片が落ちることはほとんどありません。
脱落防止性能
衝撃によりガラスが割れても、脱落防止性能によって、破片が落ちることはほとんどありません。 破壊後にさらなる変形を加えても、飛散率は2%程度。その破片も最大で約6〜25g程度に納まっており、防災性能に優れていることが分かります。
※飛散率:ガラスを強制的に破壊し、その時脱落した破片の総重量をガラス全体の重量に対する百分率(%)で表したものです
耐貫通性能
人体がガラスに衝突してしまう事故が発生しても、人体が貫通する事はありません。
ガラスによる大怪我や落下事故といった被害の拡大を防止します。
紫外線カット性能
中間膜は人体への有害な紫外線を99%以上カットします。
家具やカーテンなどの変色、褐色防止にも有効です。
防犯性能
中間膜を強靭で厚いものとすることで、バール等を使っても容易に貫通できない防犯性の高いガラスに。
窓からの侵入を許しません。
遮音性能
遮音性能に優れた中間膜の使用により、驚くほどの遮音性を実現。不快な騒音の進入と室内の発生音の外部への漏れを防ぎ、快適な居住空間を確保します。
合わせガラスの種類
ソノグラス
2枚のガラスの間に遮音性能を高めた特殊中間膜をはさんだ合わせガラスです。一枚ガラスでは人がもっとも感じやすい音の周波数域(1〜2KHz)で遮音性 能が低下しますが、ソノグラスはその低下を防ぎ、音域全体にわたる遮音性能を実現しています。
セキュオ
安心・安全に暮らすための防犯対策には、総合的な配慮が不可欠です。
窓からの侵入を防ぐためには、補助錠などの鍵の対策はもちろん、破壊して侵入するのに時間がかかり、さらには大きな音のするガラスの選択が必要です。防犯 ガラス<セキュオ>は、2枚のガラスの間に強靱な厚い中間膜やポリカーボネート板を挟み込んだ合わせガラス。ドライバーによる「こじ破り」、 バールなどによる「打ち破り」に高い抵抗力を発揮します。
詳しい内容は二重窓のGreen&Sunにお気軽にお尋ね下さい