よくある質問と二重窓の効果
出窓でも二重窓(内窓・二重サッシ)は取り付けできますか?
大丈夫です。ただし、窓の形に合わせて取り付けるとコストが高くなったり、見た目が悪くなったりすることが多いので、部屋内側の開口部(四角い木枠や壁紙の部分)に設置することが一般的です。(ショーケースみたいになって、中の置物もホコリをかぶりにくくなったり、良い面があります。)
また、防音対策では外窓と内窓の空間が長くなることで効果が上がるメリットがあります。
二重窓(内窓・二重サッシ)のメーカーや商品名は何になりますか?
ほとんどすべてのメーカーの取り扱いが可能ですが、主に取り扱っているメーカーは下記となります。
リクシル(トステム) インプラス
YKKap プラマードU
大信工業 内窓プラスト
旭硝子 インナーウィンドまどまど
ウッドワン MOKUサッシ
セイキ 楽窓
見積りだけでも大丈夫ですか?
大丈夫です。弊社の現場調査とお見積りは無料で行っております。しかも、代表の遠藤が責任を持って100%行っております。
ご安心下さい。しつこい営業も行いません。
なぜ二重窓(内窓)を設置すると省エネになるのですか?
内窓を取付ける事で、樹脂の熱伝導率の低さと機密性の高さ、さらにアルミサッシとの間に生まれる空気層との相乗効果で、冷暖房効率が飛躍的に高まります。
冷暖房の稼動が少なくても効果があらわれ、なおかつ室温が保たれますので、消費電力やガス量を減らすことにもなり、CO2消費量を減らすことになり、地球温暖化にも貢献出来ます
冬は暖房器具を使っても部屋の窓際は暖かくならないのですが、内窓を設置するとどうなりますか?
窓際が寒いのは、窓のアルミとガラスの熱伝導性のため(寒さが伝わりやすいため)に窓の内側が冷たくなるからです。
気密性が高く熱伝導率の低い樹脂素材の内窓を設置することで、外からの冷気を遮断し室内からの熱を逃がさないので、暖房の効率が高まり、窓際も含めた部屋全体に暖房効果が現れます
機能ガラス(ペアガラスや真空ガラス)を使用し、さらに効果を高める事が出来ます。
夏の日差しが照りつけると、冷房の効果が上がりませんが、内窓を設置すると改善されますか?
通常のアルミサッシは外からの熱が熱伝導と気密性の低さによって室内に侵入し、冷房効果を低くしてしまいます。
気密性が高く、熱伝導率の低い樹脂素材の内窓を設置することで外からの熱をカットし、冷房効果を高める期待が出来ます。
内窓に日射遮蔽効果(太陽の放射熱をカットする効果)の高いLow−Eガラスを採用すると、さらにその効果を高める事が出来ます。
※Low−Eガラスとは、Low Emissive=低放射の意味です。
内窓を設置すると結露がなくなる効果があるのですか?
結露は建物の条件等により、完全になくすことができませんが、熱伝導の低い樹脂素材の内窓を設置する事で露点を高め、窓に発生する結露を抑えることができます。
さらに複層ガラスを使用し、ガラス面での熱伝導率を下げることで、結露を抑える事が可能です。
出来る限り静かな室内を実現したいのですが?
音漏れの原因となるすきまを限りなく減らした気密性の高い構造体、そしてアルミサッシと内窓との間に出来る空気層で幅広い周波数の音を効率よく遮断します。
さらに防音ガラスを使用することで、防音効果をさらに高めることも出来ます。
室内での楽器演奏の音漏れを防ぎたいのですが?
二重構造と気密性の高さによって室内から外への音漏れも効率よく遮断することが出来ます。
防音ガラスを使用することで、その効果をさらに高めることも期待できます
内窓を取り付けたいのですが、設置は大がかりな工事になるのでしょうか?
今ある窓はそのまま残し、その額縁(木枠)に内窓をはめ込みます。
内窓はイージーオーダータイプですので、現場で採寸させて頂いたサイズに合わせて製作します。
取り付け工事は、標準的な窓で一ヶ所あたり1時間ほどで完了致します。
和室にも内窓を取り付けることはできますか?
和室、洋室ともインテリアに合わせたデザインの内窓を用意しております。
内窓はどんなタイプの窓に対応していますか?
内窓のタイプとしては
@引き違い窓
A固定窓
B滑り出し窓(ドア含む)
Cコーナー窓など基本的な窓には対応しています。
そのほか、特殊な納まりの窓や変則の窓にも個別に対応しております。
老朽化した建物で、窓枠は目に見えてゆがんだ状態です。それでも内窓を設置できますか?
躯体寸法のズレ、木枠のゆがみなどに合わせて製作するため、基本的に設置でき、気密性、断熱性を発揮します。
必要に応じて木枠を修正して設置します。
内窓を設置したい窓の木枠があまり幅がないのですが、設置できますか?
多くのメーカーが基本的に増し枠(ふかし枠)という、今ある木枠に(内窓用の)枠を足すことによって内窓の設置を可能にする補助部材をオプションとして用意しています。
また、木枠の有効寸法が全くなくても
(ゼロでも)
弊社では対応できる場合がございます。
あきらめずに是非ご相談下さい。
内窓の耐久性が心配なのですが?
内窓の耐久性が心配であれば10年程度問題なく使用出来ますが、正直なところメーカーによって多少の差があります。
内窓は外窓があるので雨風にさらされることものではなく極端な経年劣化は基本的にありませんが、紫外線が大敵ともいえます。それでも、現在発売されているのは紫外線劣化などにだいぶ強くなったと言われています。
その中でも、老舗の専門メーカーとして以前より耐久性に定評があるのは大信工業株式会社の内窓プラストサッシです。
大信工業株式会社は「30年前に設置された内窓商品が実際で今も現役で活躍しています。」という自身のコメントを発表しております。※樹脂サッシは約30年前に大信工業株式会社が製造したのが始まりです。
二重窓(内窓・二重サッシ)の取り付け工事以外も行っているのですか?
はい。二重窓の専門店という案内をしておりますが、もともとガラス屋ですから、玄関ドアや窓廻りのことなら何でもご相談下さい。
もちろん、割れたガラスの修繕も可能です。 (その他のリフォームも含めてご相談に乗ります。)
二重窓(内窓・二重サッシ)はメーカーによって性能が違うのですか?
→違います。防音対策や結露対策(断熱対策)など、どちらでも基本的にはサッシの気密性が大切です。 もっとも気密性の高いサッシ(二重窓・内窓・二重サッシ)は大信工業の内窓プラストと言われています。 ただし、二重窓(内窓・二重サッシ)が向いていないケースもありますため、その様な場合には既存サッシのガラスを交換することで対応致します。
その場合には真空ガラスをお勧めすることが多いです。 (真空ガラスとは、日本板硝子のスペーシアとクリアFitの総称です。)
どの業者のホームページを見ても、二重窓(内窓・二重サッシ)を付けた時の良いことばかり書いてあるのですが、悪い点は無いんですか?
あります。ベランダへの出入りなどをする窓は2回戸を開閉しなければ出入りができませんので、その点は欠点であると思います。
また、設備が増える訳ですから、お掃除する手間も少し増えると思います。 ただし、結露が多かったお部屋は、結露がゼロにならなかったとしても、毎日の窓ふきから解放されると思いますし、掃除の手間が減る場合もございます。
二重窓(内窓・二重サッシ)は窓のどこに取り付けるのですか?
→多くの窓は部屋内側に木枠が廻っています。(上下左右の四方が一般的ですが、テラス窓は下が床の三方木枠も多いです。) この木枠の中に二重窓(内窓・二重サッシ)を納めます。(取り付けます。)
ただし、比較的高い確率で木枠の奥行が足りない場合があります。(多くの二重窓は7cm前後の奥行が必要です。) しかし、足りない場合にはほとんどのメーカーが増し枠(ふかし枠)と呼ばれるオプションの部品を用意していますので、これを利用して取り付けます。
私の家の窓は特殊ではないかと思うのですが、二重窓(内窓・二重サッシ)を取り付け出来ますか?
見てみないと判断は出来ませんが、弊社ではほとんどの窓に取り付け致しております。 他社で断られたという窓の取り付けを幾つも経験しております。いろいろ工夫をして対応させて頂きます。 ご遠慮なくお問い合わせ下さい。
※お風呂の窓、上下に分かれている窓、L型のコーナー窓、直角でないコーナー窓、一部が固定(FIX)の窓、ルーバー窓、すべり出し(片開き)窓、内開き窓、どんな窓でも基本的には取り付け出来ます。
二重窓(内窓・二重サッシ)を取り付けると圧迫感が出ませんか?
透明ガラスの場合は、ほとんど圧迫感はありません。 取り付け前にこの点を心配される方は多いですが、取り付け後に「圧迫感を感じる」とおっしゃった客様は弊社の経験ではいらっしゃいません。
ただし、不透明のガラス(型板ガラスや木障子風など)を採用する場合には少し圧迫感が増す場合があります。 (ご相談頂ければ施工写真などで説明させて頂いております。)
増し枠(ふかし枠)を付けたら圧迫感が出るのではないでしょうか?
増し枠(ふかし枠)を付けると、物理的には確かに部屋の内側へ数センチ窓枠が出て来ます。それでも「圧迫感が出て失敗した」とおっしゃった方はいらっしゃいません。
恐らく多くの場合問題ないと思います。
ただし、実質的には狭くなりますので、窓際ギリギリに家具やベッドがある場合には、少し移動させる必要があります。
壁紙が白でも木枠の茶色が見えてしまうとおかしくないですか?
デザイン的なことは好みの問題もありますため、絶対ではありませんが、かえって木枠の茶色があることがアクセントになり引き締まりますのでおかしくないと思います。
もちろん、お好みで木目調にしても良いと思います。
二重窓(内窓・二重サッシ)は今ある窓と同じ色にしないとおかしいですか?
そんなことはありません。サッシの色が黒でも白の二重窓(内窓・二重サッシ)を取り付けることが最も多いです。 洋室の壁紙は白系のことが多いので、二重窓(内窓・二重サッシ)の色が白でも全く違和感はありません。 かえって「明るくなって良かった」というお声を沢山いただきます。
また、和室は木目調をお選びになるのが一般的です。
和室の格子が付いた障子が気に入っています。これを活かして二重窓(内窓・二重サッシ)の取付はできますか?
基本的には既存の木建て障子の戸の分を取り外し、二重窓(内窓・二重サッシ)の枠やレールを含めた木建て障子風のものに入れ替えることになります。
各メーカー木建て障子風の仕様をラインナップしていますので、見た目は和室風に出来ます。
ただし、格子の割り付け(見た目)はメーカーによって「出来る出来ない」があるので、違った割付になる場合がございます。(同じものが良い場合はご相談下さい。)
工事は誰が行うのですか?
私が直接行うこともありますし、信頼する職人が行います。
また、職人が行う場合でも、ほとんどの場合遠藤が立ち会うように心がけております。
現場調査の担当者と工事の担当者が違うので「話が違う」というということが起こらないように細心の注意を払っております。
(必ず立ち会って欲しいという方はご遠慮なく遠藤にお伝えください。)
二重窓(内窓・二重サッシ)の工事はどのくらい時間がかかるのですか?
工事を行う時の人数などにもよりますが、大体1窓30分から1時間程度が目安となります。
ただし、マンションなどは搬入に時間がかかりますし、あくまでも作業時間とお考えください。
また、増し枠(ふかし枠)が必要な窓や複雑な窓はこの限りではありません。
全ての窓を工事しようと思いますが、1日で終わりますか?
一般的なマンションのお部屋の窓数や、2〜3階建て程度の戸建て住宅の場合には、一日で完了する場合が多いです。
工事中に家を離れても大丈夫ですか?
必要な確認事項(微妙な取付位置の確認など)が発生した場合に確認して頂きたいこともありますため、原則としては在宅して頂くことが良いですが、弊社を信用して頂くという前提で、携帯電話で確認が取れるなどの状況であれば離れて頂いても大丈夫です。
雨の日でも工事は出来ますか?
二重窓(内窓・二重サッシ)の工事は基本的に室内の工事となりますので大丈夫です。 ただし、台風や大雪の場合には延期とさせて頂く場合があります。
クレジットカードは使えますか?
誠に申し訳ありませんが使えません。クレジットカードを使えるようにするとカード会社に手数料を払わなければなりません。少しでも経費を減らして販売価格を下げるために導入は見送らせて頂いております。