12㎜厚のガラスを採用した施工例
防音は質量則により単純にはガラスの厚いものが有効になるため、二重窓工事で 防音ガラスを使わずコストを抑えて有効な防音効果を得るためには、厚いガラスを内窓に採用することが有効です。
防音対策優先で、12ミリのガラスを使用しています。
重量が12ミリの場合、約30kg/㎡というかなり重い質量なので、通常の2枚引き違いの掃き出し窓は1枚の戸の重量が50kg~60kg程度とかなり重くなります。 よって、取り扱いを楽にするため、掃き出し窓に12ミリを採用する場合は、4枚引きに分割することを弊社ではお勧めしています。 欧州風の格子的にも見えるため、外観の見た目はそれほど損なわないと思っています。
重い12ミリガラスの採用は、環境庁の内窓にも採用された、強度のある樹脂性サッシの内窓プラストでしか出来ません。